“MVP”が一転、チームの”課題”?元木Cに何が起きたのか・・・

巨人 原語(ハラゴ)

キャンプでは「MVP」だったはずだが、何とも毀誉褒貶が激しいものだ。巨人の全権監督・原辰徳が早くも、三塁ベースコーチを務める元木大介内野守備兼打撃コーチの能力を疑問視していると思えるのだ。

8日のオリックスとのオープン戦で元木コーチに代わり、三塁コーチに後藤打撃兼外野守備コーチが入った。指揮官は試合後、「有事というか危機管理というところ」「コーチに課題として言っていたので、今日がそうだったと言うことでしょうね」と説明したが、三塁コーチャーを替えるなど考えにくい。

発言を読み解けば、1.「元木コーチが病気などで不在の場合に備えて後藤コーチを試した」2.「元木コーチの三塁コーチングが課題」のどちらかになる。もし1であれば、過去の原語(ハラゴ)にならえば「職場放棄」で「サラリーマンならクビ」となってしまう。2であれば三塁コーチとしての能力に課題があることになる。

かつては短気で知られる中日の高木守道元監督が、三塁コーチの本塁突入の判断に怒り、一塁コーチとの入れ替えを指示したことがあった(翌日に撤回)。だが、こうした懲罰的な意味合いを除けば、三塁コーチャーを交替させる意味はあるのか。

野球の指導者歴よりも、テレビタレントとしてのキャリアの方が圧倒的に長い元木コーチだが、三塁コーチとしての奮闘ぶりをメディアに明かしている。曰く、「ランナーだけでなく守備も見なければいけない。味方のランナーの足の速さ、相手の肩の強さも勉強しないと」。ノックは「現役時代より練習している」という。

だが、キャンプやオープン戦数試合を現地で見る限り、随分とゆっくり打っているなあというのが、率直な感想だ。翌日のスポーツ紙に「猛ノック」と書いてあり、驚いた。下記動画。

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元木大介コーチの「猛ノック」 #元木大介 #巨人 #巨人キャンプ

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現状の巨人のレギュラー候補を見る限り、吉川尚輝以外は俊足と呼べる選手がおらず、足やバントを絡めた攻撃はまず期待出来ない。一つでも先の塁を果敢に狙う場面は少ないだろうし、単打で走者が次の塁にまでしか進めない「各駅停車」が予想される。だとしたら、元木コーチの役割はさほど重要にもならないだろう。

にも関わらず、三塁コーチの有事に備えたり、課題に挙げるような状況と言えるのだろうか。デーブ大久保氏によると、若手を大声で怒鳴りつけるなど張り切っている元木コーチ。後藤コーチが代わりを務めた際の心境はいかばかりだったろう。全権監督の独善ぶりが、新人タレントコーチのやる気に水を差さないことを願うばかりだ。

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