FAの美馬学、巨人断りロッテ入りの理由は?

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FA宣言した楽天・美馬学のロッテ入りが確実となった。巨人は4度交渉し、原監督も出馬したが実らなかった。決め手は何だったのか。

巨人、ヤクルト、ロッテが美馬の獲得を目指し、慰留する楽天は宣言残留を認める方針を示したが、美馬は家族と暮らすために在京球団を希望しており、楽天は消滅。狭い神宮球場を本拠地とするヤクルトも見込みは低かった。事実上、巨人とロッテの一騎打ちとなったが、条件はともに3年5億円程度で差はない。

巨人とロッテの違いとして特筆すべきは、美馬とロッテ・井口監督との親しい関係だ。ともに同じマネジメント会社「PAMS」に所属しており、BBnewsはロッテが有利と最初から書いていた。井口監督は事務所の設立に関わり、役員を務めていたこともある。ロッテの清田育宏、さらには阪神を退団してロッテに加入すると見られる鳥谷敬も同じ事務所に所属。美馬のロッテ加入は自然な流れだろう。

さらに追い風となったのは医療面の充実だ。美馬は6度の手術を経験しているが、ロッテは来季から順天堂大医学部と提携。医療、栄養、コンディショニング面を支える。健康管理に加え、故障や体調不良時も、24時間体制で回復をサポート。最先端の医療を駆使した適切な処置と治療、早期復帰への計画とリハビリが可能となる。

美馬は今季25試合で8勝5敗。143回2/3を投げ、防御率4.01。規定投球回をクリアした。推定年俸は6500万円。楽天の年俸上位4位から10位以内に入るBクラスとみられる。ロッテは旧年俸の60%の金銭か、プロテクト外の選手1人と旧年俸の40%の金銭を楽天に補償することになる。