◆DeNA8-7ヤクルト◆
DeNAが乱打戦を制して連勝、今季初の2カード連続勝ち越しを決めた。
先発・阪口が二回にアクシデントで緊急降板。4点を先制されたが、その裏に戸柱の2号ソロなどで3点、三回には戸柱の3号3ランなどで4点を奪い逆転。同点で迎えた八回には桑原が2号ソロを放ってヤクルトを振り切った。
三浦監督は二転三転した試合を「すぐに得点してひっくり返したところでの同点だったので、その後逆転されなかったっていうところでよく踏ん張った」と振り返り、反撃の2本塁打を放った戸柱を「4点取られたすぐ裏に、あのままあそこの回ゼロで終わると全然違う。息を引き戻してくれた」と讃えた。桑原の決勝弾については「前の打席の併殺打を相当悔しがっていたので、やり返すことができて本人も良かったし、チームにとっても本当に大きなホームランになった」と喜んだ。
先発投手が早い回にアクシデントで降板するという試合が続きながらの連勝劇には「その後リリーフが頑張って、野手もしっかり守って、みんなでつないで勝ち越すことができた」と満足気に語った。
文・写真/BBNEWS編集部