DeNA奄美キャンプ撤退に島はショック「影響がないよう対策を…」

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DeNAは昨年まで奄美大島の名瀬運動公園市民球場で行ってきた秋季キャンプを、今年から神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で行うことを決めたと発表した。

奄美大島でのキャンプは2010年から10年連続で行われてきた。初年度は記録的な「奄美豪雨」に見舞われた直後だったが、「元気と勇気を島民へ与えたい」と予定通りキャンプを実施し、島民に歓迎された。

ただ、DOCKが完成したことで、昨秋のキャンプでは投手陣は横須賀、野手は奄美という分離キャンプを実施していた。球団は奄美でのキャンプ取りやめの理由を「(DOCKの)利便性の向上が図られ、選手、スタッフが一同に集まり練習することが可能になった」と説明している。

一方で、奄美からはキャンプ終了を惜しむ声が相次いだ。地元紙によると、朝山毅名瀬市長は「キャンプ地が変更になったことは残念」とコメント。地元財界人も「キャンプ終了は大変残念。後は影響ができるだけないよう対策を官民一体となって取り組んでいきたい」と語ったという。

およそ3週間の秋季キャンプでは、選手やスタッフだけでなく、多くのファンも奄美大島を訪問した。また、メディアに取り上げられる機会も多く、奄美大島にとっては貴重な機会だった。

DeNAは「今後も奄美市とは変わらぬ交流を続け、奄美市の皆さま、ファンの皆さまにお楽しみいただける取り組みを進めてまいります」としているが、キャンプの穴を埋めることは難しいだろう。

文・写真/BBNEWS編集部

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