◆ヤクルト10-5DeNA◆
昨秋に左肩を手術したDeNAの今永が今季初登板し、五回途中6失点で降板、負け投手となった。
初回、一番の塩見には初球を左前打され、二番中村には2球目を右中間に弾き返され適時二塁打。わずか3球で1点を失うと、山田・村上に連続四球。青木の併殺崩れとサンタナの左二塁打でさらに2点を追加された。
その後も三回にはオスナに2号ソロを被弾、五回には山田の適時打と村上の13号ソロを浴びて2失点で降板。4回1/3で93球を投げ、7安打3四球の6失点。マウンドで首をかしげるシーンが目立つ登板となった。
降板後は「初回先制してもらい、良い流れでマウンドに上がれましたが良い球と悪い球がはっきりしていて、甘く入った球を打たれて、ランナーを出してからも、粘ることが出来ず、逆転を許す投球になってしまいました。次回登板では先発として、しっかりとゲームメイクできるようにしたい」とコメントした。
この日の直球は最速146キロとまずまずのスピードは出たが、バラツキも目立った。この日は侍ジャパンの稲葉監督も視察に訪れたが、五輪までに状態を上げていけるか。
文・写真/BBNEWS編集部
◆今永昇太
背番号 21
カナ イマナガ・ショウタ
出身校 駒大
誕生日 1993年9月1日
年齢 27
血液型 A
身長 178
体重 83
所属履歴 北筑―駒大
キャリア 6年
投打 左左
ドラフト年度 15
ドラフト順位 1
公式戦初出場 16年3月29日巨人=横浜
年俸 1億円
昨季年俸 1億3600万円
家族 独身