◆DeNA13-3広島◆
DeNAがいずれも今シーズン最多の17安打5本塁打13得点という猛攻で広島に圧勝した。
ソトが1本、ロペスが2本、筒香が2本と、中軸の3人で5本塁打。広島のエース・大瀬良から各1本ずつの3本塁打を放った。そろってお立ち台に上がった3人は「2本とも完璧な当たり」(ロペス)、「いいスイングができた」(筒香)、「しっかりと前でとらえることだけを考えていたが、ホームランになってよかった。(状態は)日々良くなっている」(ソト)と、そろって会心の笑顔。
ラミレス監督も「素晴らしい試合だった。大瀬良というセ・リーグの中でもベストのピッチャーとやるのにこういう展開は予想していなかった」とご満悦。本塁打攻勢の中では、交流戦で苦しんだ筒香の同点弾を「彼が打ってくれたことによって勢いが出てこういう形でゲームを終えることができた。非常に大きいホームランだった」と高く評価したが、「3本ぐらい出てくれるかなとは思っていたけど5本も出るとは」と本音もポロリ。これで借金を2に減らし「5割を目標に進んでいきたい」と笑顔で球場を後にした。