7連敗で失神の監督…復帰5日でまた入院 今度は8連敗中

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6月に7連敗中にベンチで失神、68日間の休養を経て1日に復帰したばかりの韓国プロ野球(KBO)SKワイバーンズのヨム・ギョンヨプ監督(52)が再び体調を悪化させ、6日の試合前に緊急治療室に入院した。

SKは5日まで8連敗中で、ヨム監督は復帰後、5戦5敗だった。

SKは再びパク・ギョンワンヘッドコーチが監督代行として指揮を執るが、5日終了時点でチームは32勝68敗1分、首位NCと28.5ゲーム差の9位。ポストシーズンへの進出も絶望的だ。


ヨム監督はネクセン・ヒーローズの監督就任初年度の2013年にチームを初のポストシーズン進出に導いた。翌年は韓国シリーズに進出するなど、4年連続でポストシーズン進出を果たした名将。SK監督初年度の昨季は88勝55敗1分けで2位となり、今季は優勝候補の一角とみられていた。

ただ、シーズン中に2度の体調悪化で離脱を余儀なくされたことで、今後の復帰についてはより慎重になる見通しだ。前回は「過度のストレスで心身が衰弱した状態」と診断された。残り試合は40試合余りだが、今季中に6月14日以来の白星を挙げることができるだろうか。

文/BBNEWS編集部 写真/instagram、球団HPより

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