ロッテ江村、プロ初本塁打が満塁弾

西武 ロッテ

◆ロッテ8-1西武◆
ロッテの9年目捕手・江村直也がプロ初本塁打となる満塁弾を放ち、試合を決めた。

2-0とリードして迎えた四回裏二死満塁の場面で、西武の先発・松本航の3球目141キロ直球をレフトスタンドに放り込んだ。井口監督も「まさかのホームラン」と驚いた貴重な一発となった。江村は今年3月10日のオープン戦でZOZOマリンスタジアムのホームランラグーン1号本塁打を放っているが、公式戦ではこの試合の前の時点で通算208試合に出場し、274打席で本塁打ゼロだった。

お立ち台では「どうやって打ったかも何を打ったかも覚えてない。もう打てるかわからないので、(ダイヤモンドを)味わいながら走りました」と満面の笑顔を見せた。大阪桐蔭の先輩・中田翔もこの日満塁弾を放ったことについては「運命を感じます」と観衆の笑いを誘った。

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