21日に行われた台湾プロ野球(CPBL)中信ブラザーズ-統一ライオンズ戦は、5年ぶりに日付をまたぐ戦いとなった。
2点を追う九回裏二死一塁、中信の七番・陳文杰が起死回生の同点本塁打を放ち延長戦へ。両軍ともチャンスを作りながらも決め手を欠き、試合時間は延びに延びて5時間30分に。午後6時35分試合開始だったために、試合終了は22日午前0時5分となった。
CPBLで日付をまたぐ試合となったのは5年ぶり8度目。試合時間はもちろん今今年の最長記録となった。
中信のホームゲームだったため、中信のチア「Passion Sisters」が声援を送ったが、彼女たちも“午前様”となった。チュンチュンはインスタグラムに「OK ようやく仕事が終わった」と投稿した。
中信は後期、統一と8戦して1勝6敗1分と分が悪い。一方の統一は、富邦が楽天に敗れたために首位に浮上した。
CPBL後期、21日終了時点の順位は以下の通り。
1位 統一 11勝8敗1分
2位 富邦 10勝8敗 0.5
3位 楽天 9勝10敗 2.0
4位 中信 7勝11敗1分 3.5
文/BBNEWS編集部 写真/CPBLTV、instagramより