2019年シーズンも大詰め。タイトル争いの行方を見てみよう。
セ・リーグの最多安打は中日・大島と巨人・坂本が激しく競り合っている。3位の中日・ビシエドも4安打差と圏内だ。
1大島洋平(中日)171 (残り4試合)
1坂本勇人(巨人)171 (残り2試合)
3ビシエド(中日)167 (残り4試合)
大島が獲得すれば初の最多安打。一、二番で起用されることが多い今季は、盗塁王も争ってリードオフマンとしての役割に徹している。残り試合が中日が4、巨人は2という状況で、何とか勲章を掴み取りたい。
一方、坂本が獲得すれば2012年(173安打)以来2度目の戴冠。今季は優勝チームの主軸として打率.310、39本塁打、93打点。三冠王の夢を見たくなる堂々たる成績だ。
ビシエドは昨季の最多安打、2年連続での戴冠となれば、2010、2011年のマートン(阪神)以来の快挙となる。