セ・リーグ最多勝は、巨人・山口が自身初となるタイトル獲得を確実にしている。勝率もトップで、二冠となりそうだ。
1山口俊(巨人)15 (残り2試合)
2今永昇太(DeNA)13 (残り2試合)
3ジョンソン(広島)11 (残り1試合)
3柳裕也(中日)11 (残り3試合)
3大瀬良大地(広島)11 (残り1試合)
3菅野智之(巨人)11 (残り2試合)
山口は二桁勝利が自身2度目。キャリアハイの15勝を挙げた。出場選手登録を抹消されたのは一度だけで、菅野が不調に苦しむ中で巨人の先発ローテーションを支えた。181奪三振、奪三振率9.99もリーグトップだ。
DeNA・今永もキャリアハイの13勝。昨季は4勝止まりで、リーグワーストの11敗を喫したが、今季はDeNAのエースにふさわしい投球を見せた。
ジョンソンは来日5年目で、4度目の二桁勝利を記録している。
中日・柳は2勝が最多だったが、初の二桁勝利。リーグ4位の165回1/3を投げたのも立派だ。
昨季15勝で最多勝の広島・大瀬良は、2年連続のタイトルを逃した。
巨人・菅野は昨季15勝で、沢村賞、最優秀防御率、最多奪三振も獲得した。腰の不調もあり、今季は成績を落とした。