146キロが頭に直撃、病院直行【台湾動画】

ニュース スポーツ CPBL(台湾プロ野球) 危険球

16日の台湾プロ野球(CPBL)統一ライオンズ-楽天モンキーズ戦で、頭部直撃の危険な死球があった。

五回表の楽天の攻撃。二死無走者の場面で、統一の先発・泰迪(テディ・スタンキビッチ)が投じた146キロ直球が一番・陳晨威の頭を直撃した。陳は頭を押さえながらその場に倒れたまま立ち上がれず、首を固定した状態で担架で運び出され、代走に陽岱鋼の兄・陽耀勳が送られた。

陳はそのまま病院に直行。検査の結果、幸いに大きな異常は見られず「ご心配かけました!私は大丈夫です」とコメントした。ただ、当たった場所が場所だけに、球団はしばらく様子を見る方針だ。

この試合は統一が11-5で大勝。貯金を「4」として首位の座を固めた。

CPBL後期、16日終了時点の順位は以下の通り。

1位 統一 20勝16敗1分
2位 富邦 18勝17敗 1.5
3位 楽天 18勝20敗 3.0
4位 中信 16勝19敗1分 3.5

文/BBNEWS編集部 写真/CPBLTVより

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