12球団今季のスローガン ー巨人編ー

巨人 特集企画・連載 原語(ハラゴ)

「Show The Spirit~和と動」

「Show The Spirit」は過去にも用いた。「和」はチームワークやチームを愛する心、「動」は個々のパフォーマンス。両方が備わって、チームは最大限の力を発揮すると、原辰徳監督は説明する。

「和」はファンであり、「動」は戦う選手。ファンの声援があってこそ、巨人軍は一丸となってリーグ優勝、日本一奪回という目標にまい進していくことができるという。

「和と動」は野球の師でもある原監督の父、原貢氏の教えだが、意味は一つではない。選手一人ひとりがスローガンをそれぞれの個性で解釈し、レベルアップしていくことを期待する。

大型補強をしたが、新戦力の立ち位置が見えてきた。2年連続MVPの丸佳浩は二番という構想もあったが、三番に座る。出塁率が5割近く、得点力アップは間違いない。

昨季メジャー20発のビヤヌエバはおそらく、開幕はベンチスタート。外国人枠の関係で、二軍落ちもあり得る。炭谷銀仁朗は小林誠司と併用される。

クックは抑えとしてスタートするが、救援陣だけで昨季20敗したチームが優勝を狙う上での最大のキーマンだろう。

チームワークという点では、投打のリーダー格、内海哲也と長野久義が抜けたのはマイナスだ。原監督は丸、炭谷の加入を含めて「足し算と引き算」と表現したが、「和」が乱れたのは間違いない。

「和と動」。日本一奪回には両輪が揃わねばならないが、現段階では不透明である。

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