12球団今季のスローガン ーロッテ編ー

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昨季5位のロッテのスローガンは「マウエ↑」。昨季は「マクレ」。前年の最下位から右肩上がりを狙うものだったが、「マウエ↑」は垂直に頂点を目指すという意味だ。

井口監督は次のようにコメントしている。「2019年は上だけを目指して戦いたい。その想いをシンプルなスローガンに込めました。選手たちは全員がこれまでの自己最高成績よりも上を目指して欲しいと思っています。チームとしては一番上を目指します。ただ、上だけを見ながら最後は一番上に到達している。そのような一年にしたいと思います。ファンの皆様、一緒に一番上まで突き進んでいきましょう」

全員が自己最高の成績を残せば、結果的に優勝出来るということだ。実現のハードルは高いが、元タイトルホルダーが複数いるだけに、多少の説得力はある。

投手陣では、涌井秀章が最多勝に3度、沢村賞に1度輝いており、自己最多は17勝。昨季7勝9敗の右腕が18勝すれば、それだけでAクラス入り出来そうだ。開幕投手の石川歩も16年に14勝を挙げている。

野手では、新加入のレアードが39本を放った16年に本塁打王を獲得している。井上晴哉は昨季24本塁打99打点。

本拠地のZOZOマリンスタジアムは、今季から外野フェンス手前の座席「ホームランラグーン」が設置され、フェンスは最大4メートル前に出る。投手は嬉しくないだろうが、スラッガーの2人にとっては朗報だろう。

さらには、首位打者を2度獲得した角中勝也の最高打率は.339。こうした中軸が自己最高成績を残せば、リーグ制覇もあり得る。

選手層は薄いが、ポテンシャルの高い選手は一定数いる。ドラフト1位の藤原恭大(大阪桐蔭高)がどこまで躍動するかも非常に楽しみだ。最後にどの位置にいるか。序盤はAクラスをキープしていた昨季同様、今季もまずはスタートダッシュを決めたい。

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