12球団今季のスローガン ーオリックス編ー

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昨季4位のオリックスは「Be Aggressive #超攻撃型」。福良監督が辞任したのに、福良監督が招聘した西村ヘッドコーチがまさかの昇格。投打の主力が抜け、戦略的にも戦力的にも未知数なだけに、スローガンは他チームより、重要なメッセージ性を持ちそうだ。

「全ての局面で求められる、積極性を分かりやすく表現。超攻撃型の打撃、投球、守備、走塁はもちろん、ファンの応援やファンサービスにも波及していく。それが、超攻撃型バファローズの姿だ」と指揮官はキャッチフレーズの意味を説明する。

これでは良く分からないが、前任の福良監督が4位で辞任したので、目標としてはAクラス入りは最低条件となるだろう。そのためには、既存の戦力の底上げが重要になる。

投手陣では、金子と西のエース級2人がチームを去った。しかも、金子は同じパリーグの日ハムへ入団しただけにかなり痛い。プレシーズンでは好投している。野手では中島が巨人へ移籍した。

若手にとっては非常に大きなチャンスでもある。歴史を紐解けば、前田健太がメジャーへ移籍した直後の広島、同じくダルビッシュが移籍した直後の日ハムは優勝している。

オリックスも若手が飛躍するタイミングなのだ。例えば、投手では山岡泰輔。開幕投手に指名されたが、美しいフォームから繰り出す大きなスライダーと直球が武器だ。金子や西がいたら、なかなかエースにはなれない。重圧を力に変えたい。

山本由伸にも注目だ。速球派の右腕は高卒2年目の昨季、救援で54試合に登板するなどフル回転したが、今季は志願して先発に転向した。山岡と共に、今後のオリックスを支える柱になれるか。

打者は四番に吉田正尚という柱がいる。阪神の糸井、ソフトバンクの柳田らと自主トレを共にする1人だ。変化球だろうが外角低めだろうが、フルスイングが出来るスラッガー。積極打法でどこまで本塁打を量産するか、楽しみだ。

現役時代の西村監督と言えば、盗塁の名手だった。ロッテの監督時代も俊足の選手を重用した。昨季二桁盗塁を記録した大城滉二、福田周平らが足を使ってかき回すだろう。

目標とする順位には言及していないが、ノルマはAクラスだ。

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