1イニング4四死球、巨人中継ぎ陣自滅で連勝ストップ

巨人 楽天

◆楽天4-2巨人◆
八回に4四死球で、押し出し四死球が一つずつ。巨人が中継ぎ陣の制球難による自滅で楽天に勝ち越しの2点をプレゼントし、連勝が3で止まった。

同点の八回裏だった。まずは負け投手となった田原だ。一死から銀次に二塁打を浴び、ブラッシュに四球で一、二塁。続いて登板した吉川光が、ストレートの四球で満塁にした。そして鍬原が辰己への初球で押し出し死球を与え、決勝点を献上。辰巳に「バットで打点を挙げたかったですが、左足で打点を挙げられて良かったです」と喜ばれる始末だ。さらには二死満塁から茂木にも押し出し四球で追加点を許した。原監督は「最後ちょっと守り切れなかったというかね。しかし4つ四死球出して2点に良く抑えたっちゃ抑えたんだけどね」と振り返ったが、救援陣の不安定さは翌日以降も課題だ。

特に吉川は4月24日以来の1軍登板だったが、ストライクが一球も入らなかった。指揮官は「ウォームアップを見ていても1球も入っていなかったというところにね。本来ではない、と信じたいね。それだけの役割を持っている人だと思っているから」と復調に期待したが、だったらなぜ起用したのか。先発の田口を4回2失点で替え、宮國、高木、田原、吉川、鍬原と繋いだが、中川以外の救援陣が計算出来ない中での早めの継投策は、無理があったと言うしかない。

菅野が腰の違和感で不在、不調のヤングマンを抹消し、メルセデスも前回登板は炎上した。山口以外の先発陣は不安定だ。6日は今季初先発で、先発としては0勝の桜井だ。救援陣が踏ん張らねば、勝てる可能性は低いだろう。早くも巨人投手陣が限界を露呈しつつある。

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