高橋好投も打線が…巨人が阪神に初黒星

巨人 阪神

◆巨人2-4阪神◆
伝統の一戦に、巨人が今季7戦目にして初めて敗れた。

先発した新人の高橋が6回1失点と好投しながら、課題の救援陣が1点を守り切れなかった。だが、敗因は救援陣というよりも、序盤に追加点を奪えなかったことだろう。

巨人は初回、丸の適時二塁打、続く岡本の適時打で2点を先行。6戦無敗の阪神相手にこのまま差を広げるかとおもわれたが、この日は違った。先制後に二死一、二塁とするも田中が三振すると、二回も一死二、三塁としながら坂本が三振、丸が三ゴロに終わった。その後は、五回に二死一、三塁とした以外は得点圏に走者を進められなかった。

開幕からの連続試合出塁記録を更新していた坂本も無安打に終わり、記録が36試合で途切れた。原監督も「これからリリーフの投手というのはね、接戦の時にどういう投球をするか。点数が離れたりする時の投球はそこそこできるのは分かっているわけで、その辺でしょう。ゲームを支配するという点ではね、やっぱり2点ではかなり、投手陣に負担がかかるということでしょうね」と打線に注文をつけた。

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