飲酒ひき逃げの姜正浩“無言の帰国” 世論反発でKBO復帰の道険しく

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米パイレーツを解雇され、韓国プロ野球(KBO)への復帰を目指す姜正浩(カン・ジョンホ=33)が5日、韓国に帰国したが空港で待ち構えた報道陣に無言を貫いた。2週間の自己隔離期間を終えてから記者会見をする予定だが、韓国世論の反発は激しく、復帰の道は険しそうだ。

5日午後、米国から仁川空港に到着した姜は、報道陣を確認すると腰を約90度に追って礼をした。しかし、「韓国で再びプレーする資格はありますか」といった報道陣からの問いかけには一切答えることなく車に乗り込んだ。

姜はパイレーツに所属していた2016年オフに飲酒ひき逃げ事故を起こした上、他人に身代わりをさせることを画策した件で有罪判決を受けたが、その際に過去に二度の飲酒運転での検挙を隠していたことも発覚。同年には米国で白人女性に対する暴行事件でも捜査を受けていた。

2015年にメジャー挑戦した当時は好意的だった韓国世論も、この年を契機に反転した。姜も飲酒ひき逃げ事件以降は韓国内で公式の場に姿を現すことはなかった。

そんな中、成績の低下や新型コロナウイルスのためにMLBでの復帰が困難となった5月に突然KBOへの復帰を申請。KBOからは1年間の出場禁止処分が科されたが、韓国世論の反応はさらに厳しい。ネット上では3年の出場停止を求める声や「復帰を許すべきではない」という意見も強い。復帰先となる古巣キウム・ヒーローズは、世論に押されて球団独自の追加処分をせざるを得ない状態に追い込まれている。

この状況を十分に分かった上で帰国したとみられる姜だが、2週間後の記者会見で世論を覆す“秘策”はあるのだろうか。

文/BBNEWS編集部 写真/MLBサイトより

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