韓国“大物投手”3人の日本自主トレが物議「このご時世に」

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昨年のMLB最優秀防御率の柳賢振、このオフにポスティングでカージナルスに移籍したキム・グァンヒョン、阪神やMLBで活躍した呉昇桓という韓国球界の大物投手3人が、相次いで自主トレのために沖縄入りした。が、これに対し「日本不買」運動真っ盛りの韓国世論は複雑な反応を示している。

昨年の徴用工問題に端を発する日韓関係の悪化以降、韓国では国を挙げての日本不買運動を展開中だ。人気商売のプロ野球も世論を無視できず、各球団は慌ててキャンプ地を米国や豪州、台湾に移し、日本で一次キャンプを行うのは恩納村の施設を長期契約しているサムスンだけ、二次キャンプを含めても3球団だけになる見通しだ。

そんな中、3投手が相次いで沖縄入りしたことで、各メディアが大きく取り上げる事態になっている。いずれも「国民的英雄」なだけに、報道自体は批判的ではないものの、いずれも「日本」「沖縄」を強調した見出しが付けられ、これらの記事には「親日」などと3投手を非難するコメントが付けられている。

一部メディアは沖縄が距離的に近く、気候が温暖で施設・インフラが整っている事を紹介し、「このご時世の沖縄行きには理由がある」と擁護している。3人とも今季は新しいチームに移籍、勝負の年となるため、未知のトレーニング場所を探すことにエネルギーを使っている場合ではないというのだ。ただ、そんな記事も「親日」と批判が寄せられている。

もはや「日本アレルギー」と言っていい状態の韓国世論だが、3投手には新天地で活躍するべく沖縄の地で十分な鍛錬をしてもらいたい。

文/BBNEWS編集部 写真/ニュースを伝える韓国メディア電子版

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