韓国プロ野球スタンド観戦解禁はいつ? 日本より遅れる可能性

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5月5日に開幕した韓国プロ野球(KBO)だが、当初は「2週間程度」で解禁する予定だったスタンドでの観戦がいまだにめどが立たず、10球団の経営を圧迫している。

KBOは18日までに191試合を消化、全日程の26.5%を消化したが、先延ばしとなっている観客の入場について、いまだに韓国政府は確たる方針を示していない。

海水浴場やウォーターパークなどの営業再開に向けた議論が進む中、KBOが“放置”されている状況に、球団からは不満が漏れている。韓国メディア・ハンギョレ新聞によると、球団関係者は「球団ごとに事情は違うだろうが、厳しい状況なのは同じ。特にウォーターパークの営業再開を聞き、不合理と感じている」と証言している。

現在、各球団は親会社が広告料名目で100億~300億ウォン(約9~26億円)を補填しているが、今後の景気動向によっては縮小もあり得る状況だという。通常なら球団収入の約3分の1を占めるという入場料収入をなるべく早く復活させたいというのは全球団共通の思いだ。

ただ、韓国内では5月にソウル市内のクラブが原因となった「第2波」の反省から、世論は慎重だ。万が一観戦者の中で観戦が広まる可能性を考えると、KBO側から政府に強く働きかけることも難しいという。

日本プロ野球は早ければ7月10日に観客の入場が解禁される。何事も日本には負けたくないお国柄の韓国だが、NPBよりも一か月半早く開幕したKBOはそれ以前に観客を入れることができるだろうか。

文/BBNEWS編集部 写真/instagramより

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