雨中の4時間49分「疲労に配慮」どこへ?

NPB(プロ野球) スポーツ 中日 ヤクルト

◆ヤクルト7-9中日◆
ヤクルト―中日の開幕戦は延長十回、4時間49分の大乱戦となった。

この日の神宮球場は午後から雨が降り続き、通常なら中止もあり得るグラウンドコンディションだったが、予定の18時に審判団が協議した上でほぼ定刻通りに開始された。

雨は試合中も降り続き、チェンジの際に再三グラウンド整備が行われ、試合時間も間延び。これに加え、両軍投手陣がピリッとせずに計15投手が登板、中日が18安打、ヤクルトが17安打を放つ乱打戦となってしまった。

試合中盤は土の部分に水が浮き、高橋周平が踏ん張れずに膝をついて送球するシーンもあった。それでも試合が強行されたのは、開幕遅延に伴う過密日程のため、極力試合を消化したいという配慮からだろう。今季は特例として天候不順による中止の判断は連盟が行うことになっている。

ただ、今季は登録人数の増枠や延長十回打ち切り制を導入するなど、「選手の疲労に配慮する」ことも重要なテーマ。翌日にデーゲームを控える中で午後11時近くまで戦った選手たち、特に終盤に逆転を許して敗北したヤクルトは精神的にも肉体的にも疲れる試合だったに違いない。

文・写真/BBNEWS編集部

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