陽岱鋼のいとこ・張奕がプロ初勝利「日本に来て本当によかった」

オリックス 日ハム

◆日本ハム2-5オリックス◆
オリックスの張奕(ちょう・やく)投手が6回1失点でプロ初先発で初勝利を挙げた。

張は、最速152キロの直球を軸に押す投球。四回までパーフェクトという立ち上がりで、六回の清宮の3号ソロによる1点に抑えた。

お立ち台では日本語で「とにかくバッターに集中して、一球一球大事に投げました。自分の投球を意識して楽しんで投げました」と振り返った。

25歳の張は、巨人の陽岱鋼のいとこ。陽岱鋼と同じ福岡第一高から日本で過ごし、16年育成ドラフト1位で外野手として入団。昨年から投手に転向し、今年5月に支配下登録された。

ウイニングボールについて問われて「今日は(台湾の)父の日なので(台湾の父に)あげたい」と語った後、亡くなった祖父にも「今までありがとう」と声を詰まらせ、「いとこの関係で日本に来て、本当によかったです」と陽にも感謝した。

西村監督は「素晴らしかったですね。ある程度はいいピッチングをしてくれると思っていたけど、正直、ここまでやってくれるとは。大したものでした。切れのあるボールだったし、マウンド上ですごく落ち着いていたいい経験になっている。こういうピッチャーが出てきてくれるのはチームとしてうれしい」とご満悦だった。

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