阪神・近本が10盗塁、“赤星越え”ペース

阪神 DeNA

◆阪神5-1DeNA◆
阪神のドラフト1位ルーキー・近本光司が、この日無安打ながら2盗塁を決めて10盗塁とし、リーグトップタイに浮上した。

「一番中堅」で先発した近本は、六回に敵失で出塁すると井納が繰り返しけん制する中でも2球目に走り成功。七回にも四球で出塁すると、井納だけでなく捕手の伊藤光もけん制する「厳戒態勢」に。それでもスタートを切って楽々セーフとなった。これにはベンチで見ていた矢野監督も「ランナーが出るとほんとにね、相手の警戒も高まりますし、その中でも走っていますし」と高い評価を与えた。

近本はこれで、チーム32試合目で盗塁数を二桁に乗せた。年間に換算すると45個ペースで、赤星憲広の1年目39盗塁を超える。ちなみに5月1日には1試合3盗塁を決めているが、これも阪神では赤星以来だ。

赤星越えは足だけではない。5月2日には13試合連続安打を放って、赤星が持っていた阪神の新人連続試合安打記録(12試合)を抜いた。本塁打はすでに4本と、赤星の現役9年間の通算本塁打(3本)を上回っている。入団以来「赤星さんのように」と繰り返してきた近本。「あこがれの先輩」を超える活躍によって、早くも阪神打線になくてはならない存在となっている。

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