阪神・藤浪をネタに声出し 巨人・北村に過剰反応

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巨人・北村の円陣での掛け声が大きな波紋を呼んでいる。

北村は5日の阪神戦前にベンチ前で組まれた円陣で「相手ピッチャー藤浪さんですけど、当てられる前にしっかりバットに当てて、初回からエンジン全開で行きましょう!」とやったのだが、これを巨人の広報がツイッター公式アカウントで流したことから、阪神ファンを中心に反発が広がった。

巨人は慌てて削除をしたが、後の祭り。すでに動画は拡散し、北村への非難だけでなく、前日に結婚・出産を公表したばかりの妻・元アイドリングの伊藤祐奈さんのSNSにまで非難が寄せられる事態となっている。スポーツ紙によれば阪神球団もこれを問題視しているそうだ。

妻のインスタグラムはこちら。

しかし、である。北村の発言はもともとは内輪に向けたものであるうえ、「バットに当てていきましょう」つまり、しっかり勝負をしましょうと言っている。そこまで目くじらを立てる内容なのか。むしろ、この程度の発言に過敏に反応する阪神サイドの神経質さが藤浪に余計なプレッシャーをかけているように見える。

藤浪は今季はまだ0死球だが、これまでの「実績」は周知の通り。ノーコン克服を課題に取り組んだ昨季も二軍公式戦だけで7個の死球を出しており、今後、先発ローテを守っていればいつかは当ててしまう可能性が高い。「今季0死球」を根拠に北村の発言を非難する意見もあるが、その理屈ではこの先、死球を出せば藤浪に非があるという事にもなりかねない。また二軍漬けにしようというのか。

昨年のオープン戦では「避けなければ死んでいた。あんな投手を投げさせるな」と真顔で憤慨していた監督もいる。それに比べれは今回の北村の発言はかなり“おおらか”だ。せっかく軽いネタにしてくれているのを、わざわざ深刻な問題にすることは藤浪にとってマイナスしかないだろう。球団もファンも在版メディアも、藤浪に悲壮感を求めるのではなく、もう少しおおらかに見守らねば、それこそトレード以外に再生の道がなくなりそうだ。

文・写真/BBNEWS編集部

◆藤浪晋太郎
背番号 19
カナ フジナミ・シンタロウ
出身校 大阪桐蔭
誕生日 1994年4月12日
年齢 26
血液型 A
身長 197
体重 100
所属履歴 大阪桐蔭(甲)
キャリア 8年
投打 右右
ドラフト年度 12
ドラフト順位 1
公式戦初出場 13年3月31日ヤクルト=神宮
年俸 6300万円
昨季年俸 8400万円
タイトル (振)15
家族 独身

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