阪神・藤浪が復活へ、修正フォームで5回15人斬り(動画)

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制球難克服のため二軍調整中の阪神・藤浪晋太郎が11日、ウエスタンリーグ・オリックス戦に先発、5回を1安打無失点、無四球8奪三振の圧巻の投球を見せた。

今年の藤浪はこれまで、相手チームが右打者への死球を恐れ、左打者を並べられることが多かったが、この日のオリックス打線は二番、六番、八番に右打者3人を置いた。初回は西浦を二ゴロ、広沢を中飛、岡崎は157キロの直球で空振り三振に斬って取った。二回は四番T-岡田と五番根本を連続三振、武田は二ゴロに打ち取った。三回には、先頭の宜保に右前打を浴び、ランナーを置いての投球となったが、制球が乱れることもなく、比屋根を三振、稲富を左飛に打ち取り、続く西浦の打席で一塁走者宜保が盗塁死。四回から五回にかけては、西浦、広沢、岡崎、T-岡田を4者連続三振。その後は根本を二ゴロ、武田を右飛に打ち取り、5回を打者15人、59球で締め、詰めかけたファンから大きな拍手を浴びた。

5月30日の同リーグ・オリックス戦以来、中11日の登板となったこの日の登板は、前回までのセットポジションからの2段モーションからやや修正し、左足の上下動は小さくなり、ためを作るようなフォームに。直球の制球はややばらついたが、変化球で楽にストライクが取れた。

投げ終えた藤浪は「全体的にバランスよく、いい感じで投げられている。普通に投げられれば、それなりの投球はできつつある」と手応えを口にした。平田二軍監督は「晋太郎の力からすると驚くことではないけど、段階は踏んでいっている。次はまたイニングを伸ばして」と次回も二軍で登板させる方針を明らかにした。一方、矢野監督は「数字だけでしか見ていないけれど、結果をしっかり出したね。間違いなくいい内容」とこの日の投球を評価し、一軍復帰に「メドは見えた」と完全復活に期待を込めた。

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