阪神・矢野監督「悔しいシーズン」ファンに謝罪

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◆阪神1-0DeNA◆
阪神が今季最終戦でDeNAに完封勝ち。矢野監督は試合後、ファンに巨人戦で8勝16敗と大きく負け越したことを謝罪した。

矢野監督はシーズン終了のあいさつの冒頭、「シーズン始まる前に『今年は優勝する』と言い切ってスタートしたシーズンにもかかわらず、優勝を逃し、また、巨人にも大きく負け越すという悔しいシーズンになったことに対し、責任を感じております」と謝罪した。

ただ、その後は「一方で選手たちはコンディション的にもメンタル的にも、すごく難しいシーズンの中で、バッター陣は一塁までしっかり走りきるという姿を見せました。そして投手陣はどんなに疲れていても、苦しい状況でも、バッターに向かい、腕を振り、投げきってくれました。そして試合展開が苦しい状況になればなるほど、ベンチ内で『さぁ、行くぞ』『逆転するぞ』『まだまだこっからや』という声を選手たちが出してくれてました。僕はその一つ、一つの積み重ねがこの苦しいシーズンではありましたけど、2位で粘れたものだと思っています」と“矢野野球”への手応えを語った。

そして「ただ僕たちが目指しているのは2位ではありません。その先に行くために必要なことは僕は挑戦だと思っています。今シーズンもチームの課題として残ったエラー。それに対しても僕はエラーした後が大事だと。エラーしたら怖くなる、でも一歩前に出ようぜ。エラーしたら下を向いてしまう。でも顔を上げようぜ。そういうことを選手たちにも伝えてきました。この秋からその挑戦をチーム全体として取り組んでいき、その姿をみなさんに見てもらった時に、コロナ禍でみなさん自身が苦しまれている中、僕たちの挑戦する姿から私たちも頑張ろう。俺たちも一歩前に出てみよう、私たちも一歩前に踏み出してみよう。そういうチームにしていきます。まだまだ現状、タイガースは発展途上の未熟なチームです。さらにここから成長していくためにも、みなさんの力が必要です。ともに挑戦し、ともにチームを作っていく力をこれからもどうぞよろしくお願いします。1年間、ありがとうございました」と来季への抱負を語った。

文・写真/BBNEWS編集部

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