阪神・矢野監督「バッテリーで勝った」対巨人1999戦目

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◆巨人1-2阪神◆
「伝統の一戦」は1999試合目。3連戦の初戦は阪神が競り勝った。対戦成績は14日まで、巨人の1093勝835敗71分け。

阪神・矢野監督は「今日はバッテリーで勝った」。7回1失点の先発・青柳と捕手・梅野のバッテリーを称賛した。

――青柳がナイスピッチングだった
「調子はね、すごくいいという感じではなかったかも知れないですけど、攻める気持ちとランナー出しても丁寧にというのを、梅野と合わせてよくやってくれたと思います」

――打席でも一塁に全力疾走(七回に内野安打)
「青柳自身もチームとしても、そういうことはしっかりやっていこうというチームなんでね。投手でもしっかりやってくれるというのはチーム全体が盛り上がります」

――梅野が攻守に頼もしい
「追加点もそうですし、守りの方でもしっかり投手を引っ張って、今日はバッテリーで勝ったかなと思います」

――全体的に守備でもいいプレーが出た
「そうですね、東京ドームは何点あっても、セーフティーリードがなかなかないような球場ですけど。こういう競った試合で、僕たちがまた成長していけるところがあると思うんで。そういうところではみんなでやれたかなと思います」

――明日は伝統の一戦の節目の2000試合目
「2000試合というのは先輩方、皆さんが作ってくれた伝統がある。僕らが引き続き、さらにいい試合、ファンの人に魅力ある試合、そういう伝統ある試合にしていきます」

文・写真/BBNEWS編集部

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