阪神セ・リーグ5年ぶり3桁失策にあと「M2」

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阪神の失策数が98失策と、セ・リーグでは2014年のDeNA(114)以来の3桁失策目前となっている。

今季の阪神は、矢野監督が各選手に複数ポジションを守らせ、相手投手によって日替わりで守備を組み替えているのが一つの特徴。これまでに一塁を守った野手は11人、セカンドも5人、ショートが6人、サードも3人、捕手が4人、外野が12人と、一つのポジションとして固定されていない。

選手別の失策数では、大山の18失策を筆頭に木浪14、北條12、マルテ7、糸原6、梅野5、近本・ソラーテ・ドリスが4と続く。このうち、複数ポジションでエラーを記録したのが北條、糸原、ソラーテの3人だ。ほぼ全試合に出場している糸原は別にして、北條は遊撃で.928、三塁で.952という守備率、ソラーテは遊撃で.800、二塁で.955という悲惨な数字が並んでいる。これら守備力の低い選手たちに複数ポジションを守らせたことが失策数を膨らませた一因であることは間違いない。

阪神の首脳陣はエラーした選手たちに「打撃で取り返せ」と繰り返してきたが、阪神にはミスを取り返すだけの得点力が無いことは明らかだ。

クライマックスシリーズ進出は極めて厳しい。広い甲子園を味方につけるためにも、屈辱の100失策を反省材料に、来季に活かして欲しい。

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