阪神エンドラン併殺で終了 矢野監督「うちの持ち味なんで」

NPB(プロ野球) スポーツ 阪神 ヤクルト

◆阪神1-1ヤクルト◆
阪神が延長十回、一死からサヨナラのランナーを出したが、エンドランが裏目に出て二直併殺、引き分けに終わった。

1-1で負けは無くなった十回裏の攻撃。一死から代打・中谷が三遊間を破る安打で出塁すると、矢野監督はすかさず代走・島田を送った。打者・近本が2球で追い込まれてから阪神ベンチがにわかに動き、3球目に島田がスタート。抜群のスタートだったが、ボールがストライクゾーンに来たため近本は一塁線にライナー性のファウル。

4球目は動かず、5球目に再び島田がスタートしたが、近本の打球はセカンド正面へのライナー、飛び出していた島田はすでに二塁ベースに達しており、一瞬で試合終了となった。

矢野監督は試合後、この場面について「それはもうね。こっちの作戦なんで最後は仕方ないですし、島田もいいスタート切ってるんでね」と振り返った。

積極走塁を掲げる矢野監督の下、阪神は“ギャンブル”が決まる試合もある一方で、この日のように肝心な場面で好機を潰すことも少なくないが、矢野監督は「うちの持ち味なんでね。どんどん仕掛けていくっていうのはこれからもやりたいですね」と続けた。

外向けにはその説明でいいかもしれないが、走らせるタイミングが妥当だったのか、打者の「転がす」意識は徹底していたのか。チーム内では検証したい。

文・写真/BBNEWS編集部

関連記事