阪神が出し惜しみで5連敗

阪神 楽天

◆阪神4-9楽天◆
阪神が“勝負手”を温存したまま楽天に敗れ5連敗を喫し、交流戦の勝ち越しがなくなった。

大山の先制3ランでリードを奪いながらも追いつかれる苦しい展開の中、迎えた六回。一死から八番木浪が二塁打で一打勝ち越しのチャンス。ここで矢野監督は投手の岩崎に代打・鳥谷を送った。鳥谷は、過去の実績、年俸は十分だが、今季はここまで52打数7安打、打率.135の打点0である。ベンチには福留や原口といった勝負強いバッターがいたが、矢野監督は一死無走者の状態でネクストバッターズサークルに送った鳥谷をそのまま打席に送った。結果は力ない一塁後方へのフライで、ランナーを進めることもできずにこの回は無得点に終わった。

試合はそのまま進み、九回裏一死一、三塁のサヨナラ機も、大山の遊ゴロで三走・近本が本塁で憤死、次のマルテも凡退して流れを楽天に渡してしまった。結局、この日は原口、福留の切り札2枚は出番ないまま、6番手の守屋、7番手の能見が打ち込まれて敗戦。勝ちパターンの投手をすべて使いきって負けるという痛い敗戦となった。

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