阪神「当面の間」休止期間延長、保健所に再開止められる

NPB(プロ野球) スポーツ 阪神

阪神は4月1日までとしていたチームの休止期間を「当面の間」延長することを決めた。

阪神は、26日に藤浪晋太郎ら3選手が新型コロナウイルスのPCR検査を受けた事を受け1週間の活動停止を決定、首脳陣や選手は自宅待機となっているが、その状態が継続される。

ただ、もともと感染者や濃厚接触者については「2週間」の隔離が求められている。藤浪らは25日まで他の選手と混じって練習に参加しており、普通に考えれば多くの選手は「濃厚接触者」になる。しかし、球団にそういう認識はなかったようで、2日からの練習再開を準備していた。それを保健所に止められて慌てて延長となったのが実態だ。

藤浪らが感染した可能性が高い14日の「食事会」についても、会の性質や参加者の人数もいまだにはっきりしていない。この会に参加した残り4選手については「症状が無い」としているが、判明している参加者の半数近くが「陽性」となっており、保健所も介入していることから、PCR検査を受けた可能性は高い。NPBの事前の申し合わせでは、PCR検査を受ける時点で選手名を公表することになっているはずだが…。

各球団が外出禁止や行動制限をかける中、選手を野放しにして感染者を出してしまった阪神だが、その後も藤浪以外の感染者名の公表を1日遅らせるなど不可解な対応を続けている。すでに開幕の再々延期は不可避の情勢で、球界に与えた被害は甚大だが、それでも歯切れの悪い説明を繰り返す阪神に「自覚」はなさそうだ。

文・写真/BBNEWS編集部

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