阪神は23日、来春のキャンプでファンの観覧を予約制の1日1000人限定とすると発表した。
キャンプ地は連年通り一軍が沖縄県宜野座村、二軍が高知県安芸市でとなるが、いずれも観覧は1日1000人限定の予約制で、入場できるのはメイングラウンドのスタンドのみとなる。ブルペンやサブグラウンド、室内練習場などは立ち入り禁止とする。
また、監督や選手らによるサインなどのファンサービス、イベントも自粛する。
日程や観覧予約方法は改めて発表する予定。転売や空申込み(観覧する予定はないが、とりあえず申し込む)への対策として、「申込金」を徴収する方針だ。
来春のキャンプについては、各球団がNPBと協議しながらコロナ対策を検討している。今後、他球団も同様の規制を出す可能性がある。
文・写真/BBNEWS編集部