開幕投手たちの「1勝」の額は? 【パ・リーグ】

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開幕戦に先発する12人が発表された。開幕投手は、1年を通してチームを引っ張る。カード初戦にエース級同士が投げるため、勝敗は次戦以降にも波及する。開幕投手が投げる試合は、単なる1試合ではない。重責を担う彼らは、1勝あたり幾ら稼ぐのか。1勝に幾らかかるのか。開幕投手の「コスパ」に注目した。

今季年俸を昨季の勝ち星で割り、1勝あたりの金額を算出した(単位は万円、金額は推定)。パ・リーグ編。

◆西武ー日本ハム
ニール1000(年俸12000、12勝)
有原966(年俸14500、15勝)

◆オリックスー楽天
山岡769(年俸10000、13勝)
則本昂6000(年俸30000、5勝)

◆ソフトバンクーロッテ
東浜3350(年俸6700、2勝)
石川1437(年俸11500、8勝)

コスパは山岡がトップだ。セ・リーグに比べると総じて優秀で、1勝あたり1000万円以下が3人。則本昂、東浜は故障で離脱したのでコスパは悪化した。

注目カードはオリックスー楽天。則本昂は単価は山岡の8倍、年俸は3倍だ。

年俸を抑える傾向のある日本ハムとロッテにいる有原と石川は大リーグを志望しており、今オフにも移籍を模索する。実現すれば年俸は上がる可能性が高い。

一方で、同じく年俸が上がりにくい西武にいるニールは米から日本へ来た。則本昂は大リーグ移籍を封印し、高給を得て、楽天と長期契約を結んだ。

年俸には勤続年数や味方の援護の有無も関わってくるので、一概にコスパだけで投手としての価値は決められない。

また、他球団のエースや主砲を幾度となく引き抜いてきた球界のドン・ナベツネこと渡邊恒雄氏はかつて「高いものには値打ちがある」という名言を残している。

ただ、数字は嘘をつかない。プロ野球選手の価値を示す指標の一つである年俸と、1勝に要する費用。コスパに注目して、野球を観るのも面白い。

BBnewsは投手と野手、それぞれの年俸と成績に基づいて様々なコスパを算出し、ランキングも掲載している。新しい野球の楽しみ方の一つとして提案したい。

文・写真/BBNEWS編集部

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