長嶋茂雄氏、斉藤惇コミッショナーもV祝福(コメント全文)

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⚾︎読売巨人軍・長嶋茂雄終身名誉監督
 よくやってくれた。本当によくやってくれた。愛するジャイアンツが優勝したというのに、うれしさが込み上げて、月並みな言葉しか出てこない。ただ、全ての試合は、ほぼテレビで観戦していただけに、話したいことは山ほどある。

 まずは、このリーグ優勝はこれまでの優勝とはまるで違うということだ。大袈裟かもしれないが、85年間のジャイアンツの歴史の中でも格別なものではないだろうか。もちろん私がジャイアンツの監督をしていた時も、優勝についての思いは色々あった。それは川上さんが監督をしていた時もあったはずだ。もちろん原監督にもあるだろう。だが、今回、私が率直に感じたこの優勝の思いとは、とにかく「意味」ではなく「意義」があるものだということである。

 5年ぶりの優勝だ。その間、ファンはどれほど待ちわびたことだろう。いいことばかりではなかった。思い起こせば、残念な出来事も少なくなかった。ただどんな時でも、ジャイアンツファンは声をからして応援してくれた。そして、監督、コーチ、選手、裏方、フロントがチーム一丸となって、その期待に応えてくれたのだ。意義があるとは、価値があるとか、目的や重要性があるという意である。あえてその言葉にこだわったのもそのためだ。

 原監督の苦労は察するに余りある。よくぞ、ここまでチームをまとめて導いてくれた。開幕スタートは成功したものの、5月中旬から苦しみ、3位に転落、6月後半から再び息を吹き返した。7月中旬から連敗が続き、8月からは連勝街道まっしぐら。振り返っても、波があったシーズンであったことが見て取れる。川上監督は“アメリカ野球”を掲げて9連覇を成し遂げたが、原監督は何を掲げてこの優勝を成し遂げたのだろうか。自ら“原野球”を確立したのではないかと感じたほどだ。

 キャプテンである坂本君の存在を抜きには、この優勝は語れない。丸君の活躍は予想を超えたものだった。ただ私は、投の山口君の健闘を称えたい。今だから言える話だが、一昨年、謹慎が決まった直後、私は彼に電話をした。じっとしていられなかったからだ。伝えたことは、一つ。「とにかく、くさるなよ。辛抱だ」だけだった。そんな山口君も期待に応えてくれた。原監督の胴上げを見ていたら、またうれしさが込み上げてきた。

⚾︎斉藤惇コミッショナー
 球団史上初の3度目の監督就任となった原辰徳監督の下、チームは一丸となり、5年ぶり37度目のリーグ優勝を勝ち取りました。

 プロ野球の歴史に輝かしい成績を刻む読売巨人軍の球団史において、5年間リーグ優勝から遠ざかったことがないという大変なプレッシャーを背負ってスタートした今シーズンだったと思います。

 キャプテン坂本勇人選手は、「自分がキャプテンになってから未だ優勝していない。今年こそ優勝したい」という強い意志でチームを牽引し、それに続けと、若き主砲へと成長した岡本和真選手ら若手とベテランが見事に融合し、昨年の屈辱を力に変えました。

 率いる原監督も、シーズン中には「監督通算1000勝」を達成し、名実ともに“名将”の名を揺るぎないものにされるなど、大変見事な戦いぶりでした。

⚾︎燦燦会 御手洗冨士夫会長
 優勝おめでとうございます。令和元年という記念すべき年を飾る素晴らしい結果でした。原監督の名采配により、全国の巨人ファンが5年越しで待ち望んだ「優勝」を見事に成し遂げて、多くのファンを感動させました。

 この勢いに乗って、ぜひ日本一を獲得し、再び巨人軍の黄金時代を築き上げてほしいと思います。

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