鈴木大地は巨人と会談【FA戦士の交渉状況】

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FA宣言した選手達と、獲得を狙う他球団との交渉が3日から始まっている。ロッテの選手会長・鈴木大地の獲得には、巨人、中日、楽天が動くと言われていたが、状況が変わってきた。

巨人の大塚球団副代表は5日、鈴木と初の交渉を行った。今季の推定年俸は1億円だが、3年総額5億円程度を提示したと見られている。

鈴木は人的補償の必要なBランクと見られるが、左打ちで、内野全ポジションを守れる。引退した阿部慎之助に代わる左の好打者で、原監督は複数ポジションを守れる選手を好む。他球団の出方次第では、提示額を上積みする。

原監督は「慎之助の穴を埋めるというのと、選手層を厚くするというのにおいては、非常に今のジャイアンツには必要な選手じゃないかと思います」とラブコールを送っている。

巨人は、ロッテで鈴木がつけていた背番号「7」が空いている。さらには鈴木と東洋大とロッテで同期だった親友の藤岡貴裕もおり、獲得に向けて好材料が揃う。

一方で、獲得に向けて調査していた中日は撤退の構えだ。内野は一塁ビシエド、二塁阿部寿樹、遊撃京田陽太、三塁高橋周平とレギュラーがいるため、巨人とのマネーゲームには乗らないと見られる。

巨人の対抗馬は楽天で、今後の初交渉で、4年7億円規模の条件を提示すると見られている。三塁のレギュラーが固まっておらず、鈴木の獲得で選手層を厚くしたい考えだ。巨人対楽天。2013年の日本シリーズと同じ対決が、FA戦線で再現される。

また、ロッテも鈴木を将来の幹部候補として慰留しており、複数年契約を提示しているという。ただ、今季は三塁の定位置を剥奪した上、一塁、レフトなど経験のないポジションに就かせた。

三塁のレアードとは2年契約を結び、一塁は井上晴哉が健在だ。平沢大河、安田尚憲の育成も必要のため、鈴木は残留しても、出場機会は多くは望めない。

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