西武・金子侑司、一番争い巻き返し狙う

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◆西武4-3ロッテ◆
西武がロッテに競り勝って6連勝。練習試合を8勝1分1敗で終えた。レッズへ移籍した秋山に代わるリードオフマンが誰になるか注目されたが、打率の上がらない金子との争いを制した新助っ人スパンジェンバーグが起用される。

辻監督は源田も試したが、試合後に「そういう形にせざるを得ない。今の調子だと金子もまいっている部分がある。スパンジェンバーグも落ちることもあるだろうけれど、色々なバリエーションを持ってできる」と新打線の構想を描いた。


スパンジェンバーグはオープン戦では打率.174、0本塁打だったが、紅白戦で本塁打を放つと、練習試合でも6日に2発を放つなど調子を上げた。この日も一、二回に安打で出塁し、一番打者の役割を果たした。守備はスパンジェンバーグがレフト、金子は秋山が守っていたセンターになる。

一方で、この日も無安打に終わった金子は一番への強い希望を持っている。ミスターレオと言われた石毛宏典、松井稼頭央、片岡治大らが背負った背番号7を継承した。3人ともリードオフマンを務めていたことがある。さらには昨季も一番に起用されたが、課題の打撃で結果を残せず、下位に回ることになった。

今季は前足を上げながら揺らしてタイミングを取る「振り子打法」を採用。イチロー、現DeNAコーチの坪井智哉らが高打率を残した打ち方だ。DeNAとの練習試合の際は、赤田コーチを介して坪井コーチにアドバイスをもらった。

今季のチーム初打席はスパンジェンバーグでも、シーズン中の入れ替えはあり得る。長打力はスパンジェンバーグが上回り、走力はともにハイレベルだが、金子がリードするだろう。打撃が上向けば、一番を奪取する可能性は十分にある。

秋山が抜けた新打線の得点力の鍵を握る、一番争いは続く。

文・写真/BBNEWS編集部

◆金子侑司
背番号 7
カナ カネコ・ユウジ
出身校 立命大
誕生日 1990年4月24日
年齢 30
血液型 B
身長 179
体重 76
所属履歴 立命館宇治-立命大
キャリア 8年
投打 右両
ドラフト年度 12
ドラフト順位 3
公式戦初出場 13年3月29日日本ハム=西武ドーム
年俸 1億2000万円
昨季年俸 5700万円
タイトル (盗)16、19
家族 独身

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