西武・榎田また背信…昨季との違いは?

西武 日ハム

◆日本ハム8-10西武◆
打ち勝った西武だが、先発・榎田は四回途中7安打3四死球5失点。相変わらずの不安定さだ。今季は3勝2敗。自身初の二桁勝利となる11勝を挙げた昨季と、何が違うのか。

今季初登板で初勝利を挙げた5月4日こそ8回1失点だったが、その後9試合はクオリティスタートすらなく、投球回より失点が少なかったのは3回しかない。昨季3.32だった防御率はこの日、6.84にまで悪化した。

制球力が良いと言われるが、それもどうか。奪三振数を四死球で割った「K/BB」は、安定感や制球力を示す指標としてよく使われる。

昨季は132回2/3を投げて98奪三振、四死球は54。

今季は51回1/3を投げて27奪三振、四死球は25。

奪三振率は6.65から4.73に低下し、K/BBは昨季の1.81から1.08に低下した。3.5を超えると優秀とされるから、昨季も優れた数字ではなかった。

西武では高橋は1.52、辻監督が制球難に怒ることの多い今井ですら1.34だ。今季は本調子ではない巨人の菅野は3.90もある。

榎田はK/BBと奪三振率は下がった一方で、四死球は増えており、投球が不安定になったことが分かる。

さらに被打率は昨季.265だったが、今季は3割を超えている。

あらゆる数字が悪化している榎田。先発要員が不足しているとはいえ、辻監督はいつまで頼るのか。

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