◆西武6-10日本ハム◆
西武・多和田が背信の6失点。
昨季の最多勝右腕は、試合前まで防御率5.64、1勝4敗と不調だ。二軍での調整から復帰して2戦目。20日の前回登板は6回3失点と試合を作ったが、この日は違った。
三回まではパーフェクト。4-0の四回に四球と2安打で二死満塁とされたが、宇佐見を打ち取り切り抜けた。
五回はも2安打と四球で無死満塁とされると、大田に2点適時打を浴び、渡辺に犠飛を許す。さらに石井に2点三塁打を浴びて、KOされた。
多和田は4回2/3で7安打6失点。150キロ近いストレートがありながら決め球がなく、ビッグイニングを作られる悪癖は修正されていなかった。
辻監督は「ピンチ、ピンチだったから、良いのか悪いのか分からない。五回の6失点が全てじゃないか。先発が頑張ってくれないと苦しい。中継ぎを沢山使わないといけない」。