西武はコロナで上方修正?

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新型コロナウイルスの影響でプラスに?西武ホールディングスが発表した業績予想の修正で、西武ライオンズの3月までの収支が従来の予想よりもプラスとなった。

発表によると、新型コロナウイルスの影響でオープン戦が中盤から無観客試合となり、開幕が延期されたことで、球団事業に伊豆箱根事業、近江事業を加えた「その他」部門の収入は2月6日時点の予想から12億円下方修正された。

ところが、開幕が延期されたことで開幕にかかわる経費が削減されたため、営業利益は2月の予想よりも1億円上方修正された。最大約13億円の経費が削減されたことになる。

ただ、これはあくまでも2020年3月期決算の話。新型コロナウイルスで本格的に影響を受けるのは2021年3月期だ。

西武は総工費180億円をかけてメットライフドームエリアの改修を進めており、今季はシートを大幅に入れ替えたほか、大型のフードエリアを設けるなど、集客力の向上を図っていた。コロナ禍さえなければ、昨季の観客動員数182万1519人を超える期待もあった。

チケット代や球場での飲食、グッズ販売などを合わせた「客単価」を4000円と仮定すると、昨季の観客の消費は総額約72億円にのぼる。今季は6月中旬以降に開幕しても当面は無観客試合が続き、入場解禁後も当面は間隔を空けて着席となることが予想される。どこまで収入を確保できるだろうか。

文・写真/BBNEWS編集部

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