サッカー界にはWAGS(wife and girlfriends)という単語があり、欧州ではスター選手の美しい妻や彼女達もメディアの関心の的だ。日本のプロ野球選手にも美しい奥さんや交際相手が居て、野球に打ち込む励みになっている。そんな女性達を紹介する人気コーナーの続編を1人ずつ。
ヤクルト青木宣親は19年終了時の通算打率が.326で、NPB歴代トップ。イチローはNPB通算.353だが、4000打数に満たないため青木が1位だ。史上最高の打者の1人である青木は、バットで妻との初デートを勝ち取った。
妻は元テレビ東京アナウンサーの大竹佐知。ファン感謝デーに佐知夫人が取材に訪れた際に青木が一目惚れしたのがきっかけという。だが、デートにまでは至らず、半年ほどは電話だけ。試合で3本の安打を打ったらデートする約束を交わした。07年4月30日巨人戦で青木は猛打賞。交際に繋げた。
ヤクルトの先輩で言えば、古田敦也と中井美穂。石井一久と木佐彩子。巨人なら高橋由伸と小野寺麻衣。野球選手と女子アナのカップルは少なくないが、デートを賭けて試合に臨んだ選手は珍しいだろう。テレビ番組でも明かしたエピソードである。
佐知夫人は群馬県桐生市出身。桐生女子高から法大を経てテレビ東京にアナウンサーとして入社。法大時代は体育会水泳部に所属し、平泳ぎの選手だった。
夫妻には娘と息子がおり、大リーグに移籍した際は家族で渡米した。佐知夫人はしばしば神宮に応援に駆けつけている。インスタグラムには青木の野球に関する投稿も多く、仲の良さが伝わって来る。
スポーツ誌で賢妻ぶりも披露した。夏場になると食欲が落ちる青木は宮崎出身。佐知夫人は郷土料理の冷や汁を作り、夏バテを防いだ。10年には球界初となる自身2度目のシーズン200安打を達成した。1年を通じてコンディションを維持しなければ達成が不可能な数字である。
早大時代は鳥谷敬と同期で、ドラフトの目玉だった鳥谷ほどは目立たなかった。早大野球部の先輩にあたるスポーツ紙記者は天然キャラをいじって「アホキ」と呼んでいたと明かしている。
だが、今や球史に名を残す大選手だ。オフには村上宗隆ら後輩を連れて米国で自主トレした。開幕がいつになるか不透明だが、今季も打者として、精神的な支柱として。ヤクルトに欠かせない。
文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS・instagramより
◆青木宣親
背番号 23
カナ アオキ・ノリチカ
出身校 早大
誕生日 1982年1月5日
年齢 38
血液型 A
身長 175
体重 80
所属履歴 日向-早大―ヤクルト-ブルワーズ-ロイヤルズ-ジャイアンツ―マリナーズ―アストロズ―ブルージェイズ―メッツ
キャリア 11年
投打 右左
ドラフト年度 03
ドラフト順位 4
公式戦初出場 04年7月17日巨人=東京ドーム
年俸 3億4000万円
昨季年俸 3億3000万円
タイトル (首)3回(安)2回(盗)06(出)2回(新)05(ベ)7回(ゴ)6回
家族 既婚
◆美しすぎる野球選手の妻・彼女達
・美しすぎる野球選手の妻・彼女達シリーズ
・美しすぎる野球選手の妻・彼女たち①
・美しすぎる野球選手の妻・彼女たち②