筒香嘉智に何故負けた?韓国の主砲がポスティング失敗

DeNA

ポスティングによるメジャー移籍を目指していた韓国・斗山ベアーズのキム・ジェファンは6日の期限までにMLB球団からの入札が無く、米進出はかなわなかった。2018年には本塁打・打点の二冠王でMVPを受賞した「韓国の主砲」キムのポスティング時には、同じ左打者の外野手・筒香嘉智と並べて「ポスティング韓日対決」と煽っていた韓国メディアは、ショックを隠せない。

キム・ジェファンは2016年から19年までの4季で打率.323、131本塁打、463打点の成績を残した韓国の主砲。日本で10季通算.285、205本塁打、613打点の筒香と比較しても遜色がない成績とみられていた。が、筒香が早々にレイズと2年1200万ドルの契約を結んだのに対し、キムを獲得しようという球団はなかった。

2人の明暗が分かれたことについて、韓国・MKスポーツは3つの理由を挙げた。

1つは筒香が2019年まで安定した成績を残したのに対し、キムはKBOが低反発球を導入したこともあって2019年に大きく成績を落としたこと。本塁打は2018年の44本から19年は15本に激減した。

2つ目は「ポジション」だ。筒香は、守備の評価は高くないながらも左翼、三塁、一塁での守備経験があるのに対し、キムはほぼ左翼かDHのみ。一塁手に挑戦したこともあるが「失敗」という評価を受けた。

そして3つ目が「準備期間」。筒香が早くから日本代表の4番に起用され、メジャー志望を表明していたため、MLB各球団も筒香のデータは十分に持っていた。これに対し、キムは昨年のプレミア12でポスティングの資格を取得、急遽表明したことで、MLB側もデータが無い状態だったという。

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