矢野監督また涙ぐむ「悔しい思いをしてる悠輔が…」大山サヨナラ弾

NPB(プロ野球) スポーツ 巨人 阪神

◆阪神4-3巨人◆
阪神が大山の劇的な逆転サヨナラ2ランで巨人に連勝、首位に返り咲いた。

1点を追う九回、マウンドには巨人の新守護神・ビエイラが上がったが、先頭の糸原が粘って8球目を左前打で出塁。無死一塁から、大山が2球目、156キロ直球をとらえてレフトスタンド中段に運んだ。

矢野監督は試合後、目を潤ませたまま、時折言葉に詰まりながらインタビューに応じた。

「両チームが全力でぶつかった結果ですけど、本当に…えー、苦しい展開でしたけど、諦めずにやってくれた結果が、結びつきましたし、先頭の糸原も九回粘って粘って出るというね。本当に全員の戦いができました」
「もちろん大事な試合というのは選手もスタッフもわかって全力で取り組んでてくれましたし、ガンケルが岡本くんに打たれたホームランも思い切って勝負に行った結果だったんでね。それも受け止めてますし」
「でも最後、悠輔が…ね。悔しい思いをしてる悠輔がこうやって打ってくれるというのは…えー、やっぱうれしいですし、後半戦、残り勝っていくためにも僕たちは全員野球で勝つっていうのが僕たちの野球なんで、その中で悠輔が帰ってきてくれると頼もしくなりますね」
「最後に一番上にいるっていうのが僕たちの目標なんで、道中いろんな事があると思いますけどこの2試合勝ったっていうのは僕たちに大きな意味のある2勝でしたし、その中身、僕たちの野球、タイガースの野球ができた結果なんで、全員で喜びあえて、波に乗っていく、そういう試合ができたと思います」

7月12日のDeNA戦ではサヨナラ勝ち後、インタビューで「感動してます」と絶句し、嗚咽を漏らした。この日はそこまではいかなかったが、興奮している様子はありあり。後半戦は打線が湿り、采配が裏目に出ることも少なくなかったが、この連勝で気分一新となるだろうか。

文・写真/BBNEWS編集部

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