◆阪神4-1巨人◆
阪神がラッキーな形で前半の「天王山」初戦を制した。
三回、巨人・ウィーラー、坂本の「連続トンネル」から近本のニゴロと糸原の適時打で2点を先制した。
3点リードで迎えた七回には、ウィーラーと松原の連打で無死二、三塁のピンチを迎えたが、ここで雨が激しくなり真鍋球審が中断を宣告。試合はそのまま打ち切りとなり、原監督の抗議も虚しく、阪神が連勝を決めた。
試合後、矢野監督は「初戦は天も味方してくれた」とにこやか。「こういう形で取れましたので、なんとか明日明後日どっちも取る気持ちで、全員でタイガースらしい野球をやりたい」と3連勝を目論んだ。
文・写真/BBNEWS編集部