田沢純一「月給2万ドル」台湾・味全へ「金のためではない」

ニュース スポーツ ストーブリーグ CPBL(台湾プロ野球)

台湾プロ野球(CPBL)味全ドラゴンズは26日、ルートインBCリーグの埼玉武蔵の田沢純一投手(34)と来季契約を結んだと発表した。

田沢は武蔵のHPで「来シーズンは、台湾プロ野球の味全ドラゴンズと契約することになりました。ドラフト会議が終わり、この先も野球を続けるべきなのか長い期間悩みました。そんな中で台湾からオファーをいただき、家族や僕を支えてくれる方々と相談し、ヒートベアーズも海外への挑戦を後押ししてくれました。結果、自分を必要としてくれるチームがある限り野球を続けたいと思いました」と味全入りを報告した。

台湾・三立新聞網は田沢と味全の契約を「月給2万ドル(約207万円)」と紹介し、「メジャーで2800万ドル(約29億円)を稼いでいる田沢は、金のために台湾に来るのではない」と伝えている。

田沢は08年に日本のドラフトを拒否して米国に渡り、16年までレッドソックスに在籍し、13年にはワールドシリーズ制覇。その後もマーリンズ、エンゼルスなどでプレーし、メジャー通算388試合で395回1/3、21勝26敗4セーブ89ホールド、防御率4.12の成績を残した。

今年7月にBC埼玉武蔵に加入し、今秋のドラフト指名を待ったが獲得する球団が無く、去就が注目されていた。

味全は97~99年に3連覇を果たした名門だが、八百長問題によりいったん解散。19年にCPBLに再加盟し、来季から一軍のリーグ戦に参戦する。来季は加入特例として助っ人枠が他球団より1人多い5人(登録は4人まで)となっている。田沢以外の助っ人は元楽天のジェイク・ブリガム投手、前韓国KIAのドリュー・ギャグノン投手、前富邦ガーディアンズのブライアン・ウッドール投手、元マーリンズのロセル・ヘレーラ外野手。

文/BBNEWS編集部 写真/BC武蔵HPより

関連記事