球界最高年俸菅野智之6億5000万円の「コスパ」

巨人 特集企画・連載 年俸・コスパ 契約更改

巨人の菅野智之が現状維持の推定年俸6億5000万円で契約を更改した。今季は腰の不調で離脱を繰り返したが、球界最高年俸は維持した。菅野の年俸あたりの成績、単価=コスパはどうなのか。

菅野は今季22試合で136回1/3を投げて11勝6敗、防御率3.89。

22試合は1試合あたり2954万円で、年俸1億円以上の投手では41人中40位。単価は2番目に高い。41位は故障明けのソフトバンク・バンデンハークだ。

136回1/3は1回あたり477万円で、同じく年俸1億円以上の投手では41人中33位。ただし、菅野より単価が高いのは投球回の少ないリリーフ投手がほとんど。先発投手で菅野より単価が高いのはバンデンハークだけだ。

11勝は1勝あたり5909万円で、1勝以上を挙げた1億円以上の投手38人中23位。これも、勝ちの少ないリリーフ投手が多いために順位が上がっている。菅野より単価が高い先発投手はロッテ涌井秀章ら数人だ。菅野は年俸が高いために、単価は高くなる。

菅野の今季の登板数と投球回は、プロ入り後最少にとどまった。さらに優勝がかかった交流戦最終戦と日本シリーズ第4戦にいずれもソフトバンクに負けるなど、大一番での勝負弱さも目立った。

記録も記憶もイマイチ。コスパの悪さ以上に、球界のエースとしては物足りない。既に来季の開幕投手に内定しているという。20勝、沢村賞、五輪で金メダル。年俸も実力も球界一のはず。それぐらいの活躍を見せて欲しい。

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