球団代表、コロナ初感染で辞任【韓国プロ野球】

ニュース スポーツ KBO(韓国プロ野球)

韓国プロ野球界初の新型コロナウイルス感染者を出したハンファ・イーグルスのパク・ジョンギュ代表取締役が、コロナ対応の不手際の責任を取って引責辞任した。

ハンファは8月31日に二軍リハビリ組にいたシン・ジョンラク投手のコロナ感染が判明したが、韓国プロ野球(KBO)が定めたルールに従わず、KBOへの報告が遅れたことで批判が強まっていた。

ハンファは3日に代表取締役の辞任とイ・ドンウォン取締役の代行就任を発表するとともに、球団HP上に「社員・選手団一同」名義の謝罪文を掲載した。

「コロナ感染が重大な状況の中、我々の安易な判断で野球ファンと国民、KBO、プロ野球関係者の方々にご迷惑をおかけしました。防疫当局と、忠清道民、対戦球団の地元市民にも謝罪の言葉を申し上げる。選手団の中で感染が発生した時は、KBOに直ちに報告をすべきだったが、未熟な業務によってプロ野球を再中断させかねない大きな過ちを犯した。現在は防疫当局の指示を忠実に履行しています。今後、このようなことが発生しないよう、選手の管理とコロナ感染防止に万全を期したい。選手団はもちろん、球団内のすべての従業員がさらに強化された防疫基準でコロナに対応します」といった内容だ。

球団HPへの謝罪文の掲載は極めて異例だが、今季2度目だ。今年6月にKBOリーグの史上最多タイとなる18連敗を記録した際にも謝罪文を出した。チームは記録的な弱さで最下位を独走しており、コロナ感染が無くても辞任は不可避の状況だった。

KBOの3日終了時点の順位は以下の通り。

1位 NC 57勝36敗2分
2位 キウム 61勝41敗 0.5
3位 LG 57勝40敗2分 2.0
4位 斗山 53勝42敗3分 5.0
5位 KT 51勝43敗1分 6.5
6位 KIA 50勝45敗 8.0
7位 ロッテ 47勝45敗1分 9.5
8位 サムスン 44勝52敗1分 14.5
9位 SK 32勝65敗1分 27.0
10位 ハンファ 26勝69敗1分 32.0

文/BBNEWS編集部 写真/ハンファ球団HPより

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