楽天-ハム4.5時間「最長対決」

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◆楽天9-4日本ハム◆
どうしてこんなに長いのか。昨季12球団で試合時間が最も長かった日本ハムと楽天の一戦は4時間26分に達した。

日本ハムは、昨季の九回で終了した試合の平均時間は3時間23分。球界「最長」である。楽天は3時間21分で2位。26日の開幕戦は、仙台の気温を考慮して2時間前倒ししたが、3時間40分。6カード中、2日続けて最長だ。冗長な「頂上対決」となった。

コロナ禍により、今季のレギュラーシーズンは延長戦を行わず、九回で打ち切っている。飲食店などへの営業時間短縮要請に対応するためだ。首都圏4都県では午後9時までの試合終了を目指し、4月17日まで計32試合のナイター開始時間を15~30分早めている。4時間半も行うとなれば、仮に17時半に始めたとしても、終わるのは22時である。


九回なのに長かったのは投手交代と球数が多いから。両軍6人ずつ、計12投手が398球も投じた。四球も17に上った。楽天・田中将大がふくらはぎの張りを訴えたために代役として先発した高田の3回途中74球、安楽の同54球など、ちょっと多い。

無駄なリクエストもあった。石井新監督は初回、田中和基のレフトへのファウルを「本塁打では」とリクエストしたが、際どい打球ですらない。就任後、初めてのリクエスト権を行使してみたかったのか。

白熱した試合なら1球の攻防を楽しみたいが、間延びした感は否めない。九回の辰巳は2ボール1ストライクからど真ん中を邪飛。集中を欠いているようにも見えた。28日は締まった試合が見たい。

文・写真/BBNEWS編集部

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