楽天移籍 涌井秀章のコスパはベラボー

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楽天に金銭トレードで加入した涌井秀章は今季、ロッテで推定年俸2億円を受け取っていた。沢村賞に加え、最多勝に3度輝いたこともある33歳の年俸あたりの成績、単価=コスパはどうだったのか。

涌井は今季、18試合で104回を投げて3勝7敗、防御率4.50だった。

18試合は1試合あたり1111万円で、1億円プレーヤー41人中30位。涌井より単価が高い先発投手は、巨人・菅野智之と広島のジョンソンを除けば、故障に苦しんだ選手ばかりだ。

104回は1回あたり192万円で、同じく41人中14位。登板数と同じく、涌井より単価が高い先発投手は、故障がちだった選手が並ぶ。

3勝は1勝あたり6666万円で、1勝以上を挙げた38人中25位。涌井より単価が高いのはリリーフ投手がほとんどだ。

涌井は今季、途中で出場選手登録を抹消され、二軍調整が続いた。登板数も勝ち星も物足りないし、どのコスパも悪い。

ただ、先発投手としての経験は豊富だ。楽天の石井一久GMは涌井に先発ローテーションを守り、投球回数を稼ぐことを求めているという。ある程度の計算が成り立つという判断で獲得したのだろう。

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