李登輝元総統、甲子園を愛していた

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30日に死去した台湾の李登輝元総統は、野球にも関心を寄せていた。

台湾メディアの報道によると、李登輝氏は台北高校時代に野球をしていたが、肩を壊してプレーを断念。京大に進学した日本時代には、甲子園大会を愛していたという。1931年夏の第17回大会で準優勝経験した嘉義農林高のOBを訪ねた際には、台湾野球の振興策について熱心に意見を聞いていた。

1994年に広島で行われたアジア競技大会の際には訪日を望んでいたが果たせず、代わりに野球代表チームを招いて激励した。当時のコーチ・楊清瓏氏はその際の記念写真をフェイスブックにアップし、李登輝氏を追悼した。

台湾プロ野球でも、90年のオールスター戦や96年の開幕戦などで始球式を行い、「始球式を行った最初の総統」となった。

台湾「民主化の父」は、台湾野球の父でもあった。合掌。

文・写真/BBNEWS編集部

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