◆阪神3-1DeNA◆
阪神のドラフト3位ルーキー・木浪が、攻守にわたる活躍でチームを連勝に導いた。
四回、先頭打者として打席に立つと、三塁線を破る二塁打を放ち、二塁ベース上でガッツポーズ。マルテの適時二塁打で貴重な追加点のホームを踏んだ。「どうしても塁に出たかったので、あそこに落ちてチャンスメイクできたのは良かった」。
六回にも先頭で二塁打を放ち、マルテの犠飛で生還した。
これで3試合連続のマルチ安打で、打線の起爆剤となっている。ソラーテの加入で先月末に二軍に落ちたが、その期間にバットを振り込んだ効果が出ているという。
また、守備でも八回にソトの三遊間への当たりを好捕。ベンチを盛り上げたプレーに「いいプレーするとチームの雰囲気も良くなるのでこれからもそういうプレーをしていけるよう頑張ります」と笑顔を見せた。